というわけで龍.馬.伝が最終回でしたね。途中離脱していたので間が全く分かりませんが、とりあえず最終回は見ようと見てました。
龍馬ってことは昨日の鍋だ!とはりきって食べながら見ていました(しゃも鍋?本当に鍋頼んでいましたね)。
弥太郎と龍馬の会話シーンは音声を聞きながら手羽先にかぶりついていて、顔を上げると龍馬が弥太郎を押し倒して唖然としたのは秘密です。一瞬龍馬→弥太郎と思ったなんて口が裂けても言えない。
あと新撰組が出てきたところは「白い服もいいなー」とか思いながらじっと見ていたのですが、近藤さんは言わずもがな、沖田も多分あれが沖田かなーってなんとなく分かるのですが、土方さんがどうしても見つからなくてガン見してました。
彼(土方さん)ちゃんといました?なんだあいつ屯所に居るのか?とか思いながらウォーリーを探せ如く画面を見ていました(笑)
名乗らないし新撰組初登場以来見てないから誰が土方さんなのか全くわからん。
近藤さんと中岡(だったのか?)の戦いになって「おおー戦闘。これは書くときの参考になりそー」とか思いながら見ようとしたら小鉢のポン酢をぶちまけてそれどころじゃありませんでした。散々です(笑)
とまあアホなことはいいとして、龍.馬.伝終わりましたね。
正直に言うと福,山と龍馬のイメージが違ったというのと、武市を龍馬がどう思っているのかよく分からなくなって見るのを止めてしまったタチですが、龍馬が自分の夢を矢継ぎ早に話すところは好きでした。子供みたいですよね。ラストでもそれがあって、中岡もそれを聞きながら涙を見せていましたが、私もあそこはじんわりとしました。
夢を語るところ、友達を思い出して「お前はこんな職業についたらいい」と話すところ、よかったと思います。
龍馬は上下関係が嫌になり日本を変えようとして、近藤さんや土方さんは百姓が嫌で武士になろうとして、違う身分立ち位置を求めたのは同じなのに最終的に立つ位置が真逆で感慨深いものがあります。
まあ厳密に言えば目指したものが全く違うので比べるのもどうかなというところはありますけれど。
新撰組の本を読んでいるので自然と「幕府側」寄りに考えてしまうのでそう思ってしまうのかもしれませんが、良い意味でも悪い意味でも龍馬は「子ども」のような男だという印象を受けました。(途中挫折した私がそんなことを言うのもあれですが…)
ううん、いろいろと語りたい。
高知では年末の夕方ぐらいから桂浜を目指して歩き、桂浜から朝日を見ようというイベントがあります。
正月を高知の祖母の家で過ごしていた時はニュースでそれを聞きながら「すごいなあ」と思っていたものです。(私の記憶が正しければそんな催しものがあったはず…)
大河の影響で今年は参加者が多そうですね。
私も桂浜から太平洋みたいなあ。
広くて大きい海。世界を夢で見た男の話。「う、み」と最後に笑うお龍さんは光が当たって綺麗でした。良い最終回でした。