落ち着くのはやっぱ我が家だよね

やっとこさ帰って参りました。
暇だと思ってパソコンかついで行ったのに、まったく暇じゃなかった。むしろいつもより充実してたよ福岡での５日間。げふっ。
しばらく行かないと誰が誰かよく覚えていなかったりするものです…；；
よちよち歩きだった子どもが小学校に通う一端の男の子になってたり、いとこのお姉さんに小さな子供ができてすっかりお母さんになってたり犬が自分の毛でくしゃみをする老犬になってたりとｅｔｃ。
もうあれだね、ちょっとした浦島太郎気分だよ、これ。
けど前に書いた蜘蛛の風呂は相変わらず健在でした。湯を張った風呂でゆっくりくつろぐことなんかできなくて朝にシャワーを浴びる程度で済ませる汗。
ゆっくりするのに毎日がちょっとした激戦日々。
今は疲れを癒すためにＩＣＯのテーマソング聴いてます。ほんと癒されるね、これ。気が向いたら今度隠し武器とノーセーブクリア目指て落ちて死なない程度に気を張って慎重にプレイします。高いとこから落ちたら確実に死んじゃうからね、少年。自然美を追求してる分リアルな現実も追尾されてるんだ。


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ってか寝る時間がなくて笑えてくる

坊ちゃんは実家に帰ります。
ってことでわたしも実家へ帰ります。
…ということで福岡の祖母の家へちょっと５日間ぐらい行ってくるので留守にします；；
長編更新できればよかったんですけど、無理でした。必要以上に長くなりつつあります（どうしようこれ…）
ってことでその間の更新としてブログ内で掲載しといた話を整理。むちゃくちゃ苦し紛れです。げほっ。
まあ帰ってくるまでの場繋ぎとして置いておきます。
散文をのぞいた８話でした！

……
…あーもう寝る時間がないや；；

お盆終了！

合間に高知の祖母の家へ旅立ってたので、今年の阿波踊りへの出陣回数は２回でした！
この時期だけは人がいっぱいいるよね。人口の３分の１以上はいる。
今年はお囃子の人達に惚れてましたｖ 横笛とか太鼓とか素敵すぎる！
車も県外ナンバーが多くて、徳島が唯一輝ける４日間でした（´▽`＊） よかった。
写真がちょっとぼやけ気味なのは『ミスト』とかいうカメラ機能を使ったからです。肖像権とかあるから使って撮ったけど、よく考えると女躍りの人は笠かぶってるから意味なかった。ちょっとした落とし穴！ まあいいか。

最近坊ルクの学パロをちょっと考えてるんですけど、ふたりの学年が違うから接点から悩む。うーむ…。。
明日乗る電車の中でネタが思い浮かんだらいいんだけどなあー。妄想でもしてなきゃ５時間も乗ってらんないです。はい。

…なんか日記がとびとびですいません；；
ちゃんと毎日書いたの６月だけかよ！ ぐはり。
明日から祖母の家に旅行に行くので、また書かない日が続きそうです。でもパソコンは持っていきます！ ネットはできませんけど！（涙） 携帯で文とか書ければいいんですけどね、パソじゃないと書けません。むこうに行っても暇なんで何か書ければなーと思ってます。犬と遊ぶぐらいしかすることないんで（遊んでくれるかもわかんないけど／寂しい）

ってかなんでこんなに予定詰んでるんだ…？；；

話：精霊ながし

精霊流しなんて、灯籠流しなんて、名前だけさ！
なんにも坊ちゃんしてないぜ！
ご了承のうえどうぞ。本当に何もしてません（笑）
精霊ながしっていう題材だったはずなのに、そんなことを活かせる腕がなかったようです。
題名すら疑問をもつ。アンタは一体何がしたかったのさあ？ さあなんでしょ（苦笑）


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どこの慣わしかどこの風習だったか。記憶は曖昧だった。川沿いの町で老人に聞いた話だったような気もするし、同じ宿にいた旅人に聞いた話だったような気もする。
どうだったかはユンファもよくは覚えていない。
けれど聞いた話はしっかりと頭に刻み込まれていた。
夏の終わり頃だ。夏の終わりの何日間だけ、祖先や近しい人の霊が帰ってくる日があるのだと聞いた。人は帰ってきた霊を迎え入れて、また送り出してやらなければならない。灯籠流しというのはその送り火のひとつらしい。
それはちょうど今頃だっただろうかと、ユンファは川岸に立って目の前の浅い川を眺めた。町から少し分け入った林の中、黒い夜の川は静かで、何もかも飲み込んでしまうような気がしてユンファはこれ以上川に近づきたくはなかった。入ってしまえばひとり取り残されたような気がする。いつの間にか、そういうことには臆病になっていた。
心の中で呟いて、ユンファは川を眺めた。


（霊の帰ってくる日、か…）


本当にそんな日があったとして、けれど自分ほどその日と無縁な人間はいないだろうとユンファは思う。
確かに先の戦争では大切な人を失い、別れた。
けど魂を食らった右手が、その人達を檻の中に閉じ込めている。そこから永遠に出てくることはできない。だからユンファの元へ帰ってくる霊はいないし、迎え入れてやることも川の中に舟を出してやることもしない――否、することができない。
前に、弱りきっていたとき、ひとりの風使いがこんなことを言ってきた。


『そこにいる人達はずっとアンタの近くにいるってことだろ。いつでも傍にいる。だったらそれでいいじゃないか。加害妄想も大概にしとくんだね』


慰めてくれているのか鬱陶しがられているのか、よくわからない彼らしい言葉に、自分は苦笑いをした。
ああ、そうだなルック。けどどうしようもなく寂しくなるときっていうのもあるんだ。
たとえば、今とか。
―ああ、アイツに会いたい。




と、ふと魔力をかんじて顔を上げれば、浅い川の中央で魔力の帯びた風が舞い、ひとりの風使いが姿を現した。
ぽちゃんと水に足をつけたルックは、辺りを見回してユンファの姿を見つけると、忌々しそうに舌打ちをする。


「最悪。なんで川になんか降り立つんだよ」
「…ルック？」


俄には信じ難くて名前を呼ぶと。


「何？」


睨みつけられる。
ああルックだ、とわけもなく当たり前なことに納得した。


「こんな時間にどうかしたのか？」
「盟主がアンタを遠征に誘いたいんだって。明日朝一で行くから連れてきてって借り出された。おかげでこっちはいい迷惑だよ」


アンタはこんな場所にいるし。
苛々とルックは髪を掻き上げたようだった。暗くてよくわからない。
行くの？ 行かないの？ とルックは腰に手を当てて返答を待っている。
黒い夜の川の中だ。ルックがそのまま闇のなかに溶けてしまうような気がして、途端不安に襲われたユンファはぎょっとして靴が濡れるのも構わずばしゃばしゃと川の中へ入った。
ルックが何？ と目で聞いてくるのを無視して、手を取って川岸へとまた戻る。


「ちょ、何？！」
「靴が濡れただろ。このままじゃ気持ち悪いから乾かそう。近くに宿があるから」


どうでもいいことを言葉にしつつ、足を進める。
現金なものだ。なんだかおかしくて仕方がない。
暗い川から離れて町へと入って。
迎え火を入れようと思った。




＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

灯籠流し…流してねーっ；；
いやもう眠たい目を擦りながら書いてたんですけど、前後不確定っていうかまとまりきりませんでしたｏｒｚ
前に宣言しちゃったから書かなきゃ！ みたいな使命感に燃えて結局尽きる。苦し紛れすぎる…。
坊ちゃんが弱気すぎて笑えてくるどころか情けなくて涙がでてきます（アンタのせいだよ）
いっぱしに強くなってくれ！

×

うーん…

なんだかこじつけ話のような気もしますけど…どないなんでしょうか？；；
もういっそ区切ってブログ内掲載をしようと思ったんですけど、一応企画やってるんで便乗してしまいました。
ぐたり文、すいません。
っていうか更新がこればっかりで涙がでてくる。暇なんだから一ヶ月一個更新やめようよ（ほんとに／苦笑）
ってかちゃんと登場しているのに坊ちゃんのカゲが薄いような気がします。いつものような気がしますけどね！（泣）
お盆になんで祭りかっていうとやっぱり阿波踊りの影響でしょうねえ。
灯篭流しネタとかは書けたらブログ内にででも。
削っちゃったけど、本当はルックが林檎飴舐めてました。似合いそうでそんな姿に萌えれる。ぐはり。


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