まるで水底に沈んでいるような感覚。
揺らぐ世界は水向こうに全て歪んで見えていて、
夜の訪れと共に真っ暗な静寂が手を這って這い上がってくる。
いったいどこからが水と空の境界線で、
いったいどこからが自分の体なのか、
わからない。
本当に己は己で、この意志は本当に自分のものなのか、
そんなことさえも言い切ることができない。
光遠く見える空なく。
浮かぶ絶望、諦めの前に広がる灰色。
けれどそれでも僕は僕だと繋ぎとめておくものは、昔魅せられた赤の残像で、
キミと交わした話だとか、キミと共に見たものだとか、
あの頃くだらないと思っていた当たり前の日常が、
いつの間にかこんなにも繋ぎ止めておくものになっていた。
キミとの思い出が、今の僕の存在理由。
だからまだ戦えるのだ。
だからまだ、終わることも挫折することもしない。
「投げ出すのは嫌いな性分なんでね」――昔何気なく言ったことを、覚えておいてほしい。
いつか風になる日まで。
その時まで、覚えていて。
揺らぐ世界は水向こうに全て歪んで見えていて、
夜の訪れと共に真っ暗な静寂が手を這って這い上がってくる。
いったいどこからが水と空の境界線で、
いったいどこからが自分の体なのか、
わからない。
本当に己は己で、この意志は本当に自分のものなのか、
そんなことさえも言い切ることができない。
光遠く見える空なく。
浮かぶ絶望、諦めの前に広がる灰色。
けれどそれでも僕は僕だと繋ぎとめておくものは、昔魅せられた赤の残像で、
キミと交わした話だとか、キミと共に見たものだとか、
あの頃くだらないと思っていた当たり前の日常が、
いつの間にかこんなにも繋ぎ止めておくものになっていた。
キミとの思い出が、今の僕の存在理由。
だからまだ戦えるのだ。
だからまだ、終わることも挫折することもしない。
「投げ出すのは嫌いな性分なんでね」――昔何気なく言ったことを、覚えておいてほしい。
いつか風になる日まで。
その時まで、覚えていて。
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精霊流しなんて、灯籠流しなんて、名前だけさ!
なんにも坊ちゃんしてないぜ!
ご了承のうえどうぞ。本当に何もしてません(笑)
精霊ながしっていう題材だったはずなのに、そんなことを活かせる腕がなかったようです。
題名すら疑問をもつ。アンタは一体何がしたかったのさあ? さあなんでしょ(苦笑)
拍手ありがとうございました!!
いやもう拍手を押してくださる方がいるなんて…! 見るたびに励まされます!
ありがとうございました! これからもよろしくおねがいします!!
なんにも坊ちゃんしてないぜ!
ご了承のうえどうぞ。本当に何もしてません(笑)
精霊ながしっていう題材だったはずなのに、そんなことを活かせる腕がなかったようです。
題名すら疑問をもつ。アンタは一体何がしたかったのさあ? さあなんでしょ(苦笑)
拍手ありがとうございました!!
いやもう拍手を押してくださる方がいるなんて…! 見るたびに励まされます!
ありがとうございました! これからもよろしくおねがいします!!
泣くことも弱さを見せることも頼ることも止まることも知らず
痛いくらいに前を見る彼の眼差しに
向かい続ける強さを重ねていたけれど
吹き抜けた後悔
身勝手な固定評価に反吐がでる
あいつは泣くことを知らなくて、誰かに頼ることも知らなくて
けれど立ち止まることさえできなくて
いつだって深い瞳は弱さを、迷いを見せていたのに
捕らえ違えた
強さと弱さを間違った
なあ、俺はお前の拠り所になれただろうか
抱きしめて一言『イクナ』と声に出してその手を離さなければ
お前の、俺がそう在りたいと望むものに
やっとさがせた言葉を与えれたはずなのに
ああ、でももう終わりか
頬を掠める砂塵と無残に崩れた瓦礫の山が告げてくる
もうすべてが遅すぎた